ジャカルタの北エリアにある、
カプックという街をjalan jalanしてきました。
お目当てはふたつ。
まずは、新鮮、キレイ、と教えてもらったパサール(fresh mart)。
パサールは、キレイなところはもちろん、
うわ~ここでは買えないわ、というキチャナイところでも
目に付くとつい、覗いてしまう魅力があります。
素朴な木のしゃもじや、暮らしの道具類など
けっこう掘り出し物もあります。
このパサールは、海のすぐそばにあるだけあって、
お魚が豊富で新鮮そのもの。
野菜売り場もこんなに整然と!
きれいに並んだ小さなお弁当たち。
こんな風に、ご飯にちょっとしたおかず(鶏の煮物や卵など)が
のったものを、nasi kucing (猫のごはん)といいます。
(猫まんま)に通じるネーミングですね。
パサールのオープンエリアにあったお店で食べた
kwetiiauという、米粉の平麺。
もちもちしていて絶品でした。
豚肉を使ってあるのも、華人の多いエリアならでは。
すぐ向こうが海なので、潮風を感じながら美味しくいただきました。
そして、もうひとつのお目当て、(ラタン工場見学)。
事務所で説明をしてもらってから工場内を見せていただき、
まさに工場見学、といった感じでおもしろかったです。
主にヨーロッパなどへの輸出用(日本の某有名メーカーにも!)に作られています。
スマトラ島で採れるラタンは、世界一の高品質なのだそうです。
工場の風景、あれこれ。
どの工程も、すべて手作業です。
塗装されたイスなどが、天井にぶらさがっています。
美術館での展示風景みたい。
初めて訪れたカプック。
お金持ちの中華系の人が多く住むエリアだそうで、
車窓からは、ジャカルタの中心地とはひと味違った風景が
見られました。
ごみも少ないし、比較的バイクも少なかったような。。。
これからもいろんな風景を求めてjalan jalanしたいです。