今回、ウブドの街から一日運転とガイドを務めてくれたのが写真右側のバリック。
彼のガイドのおかげで、
今回の旅をより快適に楽しめたのはもちろんのこと、
バリックの存在自体が、旅の大きな思い出になりました。
偶然街角で出会って、ガイドを一日お願いすることにした彼。
道中、バリ島の習慣やヒンドゥー教の行事について、
丁寧に教えてくれる彼の中には、故郷への誇りが感じられて
まるで古くからの友人に、
彼の田舎のお祭りを案内してもらっているような気分になったのです。
ウブドでガイドとして働く自分を、
大きく見せるでも、小さく見せるでもなく
1人の人間対人間として接する彼の姿勢に、
あらためて人と接する姿勢の原点を教えてもらった気がします。
外国で暮らしていると、どうしてもお金を持っているほうが優位に立ったり、
人種や文化の違いで、壁を作って人と接しがちになるけれど
そんな態度が、自らの世界を狭めているんだなぁ、なんて。
Balik,Terima kasih banyaaak!
Sampai jumpa lagi, ya.....