果たして夏休み中、なのであります。
さて、何をしよう・・・♪
まずはこの暑さから一服の涼を求めて、
八郷にある滝に行くことにした。
八郷は、知人友人たちから、そろって「いいところ」、と聞く土地。
出発前に、ネットで地図をチェック。
車で一時間半くらいかな~、方向音痴のくせに、ナビのない車に乗っているので
たどり着けるかどうかは運次第。
なんとかなるか、たどり着けなくてもそれもまた一興、と
保冷バックにお水と、おやつのきゅうりを2本入れて、いざ出発!
八郷に入ると、道端の至るところに「〇〇果樹園」という看板が立つ。
柿やなし、ぶどうの樹々の広がる、のどかで
食いしん坊には既になっている小さな実がたまらなく気になってしまう小道をぬけて、
無事滝に到着。
野生の鼻が利いたのか、難なく到着できてしまいました。
「馬の滝」という名前らしい。
ダイナミックさには欠けるものの、しみじみとした趣がある。
清水に手を漬けて、しばし休憩。
この時、期待していたほど冷たくないな~なんて思ったのですが
帰りの道中、手がしばらくの間ひんやりしていて「冷やしの持続力あり」、
という印象の水質でした。
透明でキラキラした、水晶のような石も見つけましたよ。
あっさり着いて滝鑑賞を終えると、
あとはノープランだったことに気づく。
このエリアでちょっと気になるスポットもあったのだけど、
今度は鼻が利かずに帰路に着き、小旅行終了。
朝早めに出発したので、まだ日も高く暑ーい。
これは(ごろごろ読書日和)と決めて、
図書館で借りて来たばかりの本を抱えて布団へ。
まずは、村上春樹のエッセイ集、「サラダ好きのライオン」で
ふんふんふ~♪と、ウォーミングアップ。
数編読んだ後、江國香織の長編小説「金平糖の降るところ」にぐぐぐっと集中。
疲れると、これまた借りてきた雑誌クロワッサンの
「片付けたのに、なぜいつもリバウンド?」で休憩。
そのまま、いつも素敵な料理本のスタイリングをしている
高橋みどりさんの「私の好きな料理本」を
興味深いところからつまみ読みして、
そろそろ晩御飯の支度せなな~と、現実に帰る。
これもまた、本の世界を小旅行。
明日は何をしましょうかね。